骨まがりの考え

骨まがりの考え

嫁にモテたい男のブログ

【共働き夫婦の食費事情】予算を決めて週一回のまとめ買いで無駄なく節約

以前、こんな記事を書いた。

毎日ご飯を作るのは非常に面倒なのだが、毎日外食するほどの余裕はない。ではどうすればいいのか?という私たち夫婦の問いに対する、私たちなりの答えを書いた。

今回は、その派生として私たち共働き夫婦の食費事情や買い出しでの工夫により貯蓄術などを書いていければと思う。

毎日のご飯づくりはめんどくさい

上で引用した記事で書いたことと重複するが、毎日のご飯づくりはめんどくさい。献立を考えて、買い出しに行って、ご飯作って、食べて、片付けて。このルーティンを毎日こなすだけでしんどい。

だから、私たち夫婦は毎日のご飯づくりを放棄して、週末に一週間分の献立を二人で決め、一週間分の食材を二人で買い出しに行き、一週間分の食事を二人で作ることにしている。

もちろん、場合によってはどちらかが一挙に引き受けるなどして、双方の負担のバランスを保つようにしているが、基本的には二人で一緒にやるようにしている。

一週間の献立作りとまとめ買いでストレスと食費を抑える

一週間の献立作りは慣れると苦ではないのだが、レパートリーのストックがない時はアイディアが浮かばずなかなか決められない。そういう時には私たちはレシピ本を参考にしたり、白ご飯.comさんなどを参考にしてレシピを決めていった。

お気に入りの料理研究家のレシピ本などがあれば買ってしまってもいいが、実は図書館にもレシピ本の蔵書はあったりする。数回しか使わないかもしれないレシピ本を買うのをはばかられる人は、ぜひ公共サービスとしての図書館をうまく活用してみるといいだろう。

一週間の献立をあらかじめ決めておくことで、スーパーでの衝動的な買い物や余分な食材の購入を防ぐことができるので、食費の抑制にもつながる。毎日の献立づくりに悩んでいるかたは、家族みんなで1週間の献立を決めることをおすすめする。

食費は月に4万円 残金は積み立て貯金にする

買い出し先は近所のオーケーストア。野菜、果物、鮮魚は普通のスーパーと変わらない価格なのだが、調味料やお肉が安い。特にお肉は質が良いのに安いのでありがたい。オーケーカードを提示して現金払いすると、さらに3%の値引きが入るので、食費だけは現金払いにしている。

我が家の食費は月に4万円に設定。給料日後に各々2万円ずつ現金を持ち寄り食費専用の財布に入れている。食費額は平均的には収入の15%~20%くらいが適正と言われているようだが、そんなにたくさん食べられないので4万円で十分である。

とはいえ、4万円分の食材となると相当な量になる。とても食べきれないので毎月残金が発生する。私たち夫婦の場合、特別な買い物をしなければ*1、だいたい2万円から3万円の幅に収まる。残金は使ったものとして現金でタンス預金にしておいて、急に現金が必要になった場合の支払いや、外食や旅行などの出費の支払いに充てている*2。いわゆるへそくりである。毎月の食費への持ち出し分を3万円に減らすこともできるのだが、1年間で先取貯金やNISAでの積み立てとは別に、二人で使える20万円前後の余剰金を作ることができるのでこのスタイルに落ち着いている。

家事代行を頼むという選択肢もある

ふたりで手分けして家事をやっても、どうしても大変な時は絶対にある。もし近所に両親(義両親)が住んでいれば、彼ら/彼女らに頼むこともできるだろう。ただ、核家族化が進む現代においてかつてのような三世代家族での生き方は難しい。そういうときは、家事代行を頼むのもひとつの手段だ。サービスを利用しなくても、登録していつでも使えるようにしておくだけでも精神的な安心感を手に入れられる。

*1:うなぎとかケーキとか

*2:もちろん支払いはクレジットカード払いであるが。