骨まがりの考え

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嫁にモテたい男のブログ

【旦那の家事手帳】共通口座・先取貯金・家計簿アプリを駆使して貯蓄して絶対に赤字にしない共働きの家計管理

共働きで世帯年収が2000万円を超えている世帯でも蓄財できない家庭は貯蓄できないし、世帯年収が500万円以下でも貯蓄できる家庭は蓄財できる。我が家は共働きであるが、馬力のはひもじい家庭である。何としてでも生活の安定と将来の繁栄の約束を取り付けないといけない。

共働きの夫婦が貯蓄できない理由

理由は単純だ。どちらかが貯蓄しているだろうとたかをくくっているからである。また、一馬力の家庭と比較して世帯収入は大きくなるので、多少多く使っても大丈夫だろうという意識の問題もある。必要なのは夫婦のお金の流れを理解し、(収入)ー(支出)>0になるようにコントロールすることである。

共働きの夫婦で家計管理して貯蓄する方法

我が家のお金の流れ

上記の図は我が家のお金の流れである。数年前に結婚し家計をともにしてから、コロナで収入減などにも見舞われたが、確実に貯蓄を積み上げることができている。各項目についてコメントをしていこう。

(A)先取貯金で確実に貯蓄を積み立てる

貯蓄をする際に大切なことは、収入からあらかじめ貯蓄分を確保しておくことである。支出の残りを貯蓄に回すやりかたでは、絶対に貯蓄は積みあがらない。

先取貯金の方法①:財形貯蓄(一般財形貯蓄)

先取貯金の典型的な方法が財形貯蓄だ。財形貯蓄とは金融機関と契約を交わし3年以上の期間にわたって給料から控除(天引き)する形で、積み立てていく貯蓄方法である。給料天引きなので知らず知らずのうちに、貯金を積み立てることができる。

我が家では私が入社当時から財形貯蓄制度を使って積み立てを行っている。年収一年分を目標としており、目標額に至ったら解約し、生活防衛資金として手を付けずにおいておこうと思っている。

先取貯金の方法②:子供貯金

これは我が家独特のルールである。将来の子育てに向けて私と嫁の双方が、毎月の締め日に共通の口座に入金して積み立てているお金である。学資保険などの選択肢もあるが、出産(それに至るまでの産婦人科への通院費)、出産後の各種日用品の購入などに充てようと思っている。これも目標額を設定しており、目標額達成まで積み立てている。

先取貯金の方法③:生活貯金

これも我が家独特のルールである。引っ越しの一時金、自動車、大型家電など、生活の中で必要な大きな支出い備えて、私と嫁の双方が、毎月の締め日に共通の口座に入金して積み立てているお金である。これも目標額を設定しており、目標額達成まで積み立てている。

先取貯金の方法:積立NISA

上記の3つの方法は現金での積み立て貯金の方法である。確実にキャッシュを積み上げることができるが、銀行預金の金利は低すぎるので、貯金を積み上げてもお金は、積み上げた金額以上にはならない。むしろ、物価上昇や円価格の下落などで実質的な貯金額の価値が目減りするリスクがあるともいえる。

なので、我が家では積立NISAを利用して微力ながらもお金に働いてもらうことにしている。利用している証券会社や銘柄は以下の通りである。楽天カードで毎月の積立の支払いが可能で、かつその支払いで楽天ポイントが貯まり、その楽天ポイントを翌月の積立に回すことができるのが魅力である。もちろん価値の目減りなどのリスクはあるが、もし収入に余裕がある場合は無理のない範囲で投資に回してみるのがおすすめである。

(B)生活費は家計簿アプリで見える化して二人で折半

共働きの夫婦では、どちらか一方の収入を生活費に充てるといったやり方もあるようだが、我が家では私と嫁がそれぞれ経済的に自立できるように折半にしている。

毎月の生活費の支払いのために共通の銀行口座を作り、支払いはほぼすべて(食費と家賃以外)をクレジットカード支払いにして、生活費の支払いは共通の銀行口座に紐づいた楽天カードと家族カードで夫婦がいつでも必要なものを必要な時に購入できるようにしている。支出は家計簿管理アプリのMoneyTreeを使っている。ちなみに我が家の毎月の平均支出は15万円前後である。

  • 生活費は折半
  • 共通口座と共通の楽天カードを作り、生活費は楽天カードで支払いポイントを貯める
  • 家計簿管理アプリのMoneyTreeで月々の支出を可視化
  • 締め日に旦那が嫁に共通口座への入金額を通知して、各自入金
  • 支出が多かった場合は原因を双方で確認

固定費の圧縮、変動費のコントロール、食費の考え方など、生活費の支出管理については別の記事にする。

(C)残高は各自の自由とする

上記が我が家の基本的なお金の流れである。先取貯金で家計として確保しておくべき預金や投資分のお金は確保できているので、残ったお金は各自の自由としている、洋服を買ったり、サプリを買ったり、貯金したり、株を買ったり。用途は自由としている。

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