骨まがりの考え

骨まがりの考え

嫁にモテたい男のブログ

【体臭編】嫁に旦那の体臭は臭いと思われないための対処法

嫁に臭いと思われるのは不可避の運命である。

だとしてもできることはあるはずだ。焼石に水だとしてもやれることはやろうではないか。

前回の振り返り

前回の記事では世の女性がGoogleで検索するキーワードをもとに、テキストマイニングを使って、女性がパートナーの男性である旦那の体臭を臭いと感じる理由を整理した。男性の体臭には疲労臭、②ミドル脂臭、③加齢臭があり、加齢ともに匂いのバリエーションが広がること、また、女性も妊娠というライフイベントを境に、パートナーの体臭への嗜好が大きく変わることがあると整理した。もはや嫁に臭いと思われるのは不可避なのであるが、だとしても嫁が感じる不快感を少しでも抑えたい。

というわけで、今回は男性の体臭を緩和するための対応策を整理していきたいと思う*1

honemagari.hatenablog.com

男性の体臭の原因

You are what you eat.という英語のフレーズがある。人は何を食べるかで決まる、とでも訳すことができようか。体臭もおおむね同じことがいえる。ほぼほぼ生活習慣によって決まるといっても過言ではないだろう。汗腺の種類とその多少など、遺伝的な要素もあるが、生まれてしまった以上制御不可能*2である。であるとすれば、考えるべきは、生活習慣をどのように変えれば体臭を抑えることができるかであろう。

旦那の体臭が臭くなる原因①:食事など身体に入れるもの

体臭を左右する要因の一つは食事である。匂いの強いものを食べるかどうかである。体臭を強くする書食事の例を挙げると以下のようになる。二郎系でアブラ、ニンニクマシマシで豚追加、帰宅後にたばこで一服なんて生活をしている人の体臭はすごいことになるだろう*3それぞれに理由はキチンとなるのだろうが、ここでは理由まで記載することはやめておく。理由を知りたければGoogleに尋ねればよい。

ちなみに私の友達のアメリカ人なのか台湾人なのかわからない奴曰く、イタリア人女性ですごく魅力的な人がいたのだけど、体臭がすごかったとのことである。アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ(イタリア語でニンニク・油・マシマシ)をワインとともに渇食らった結果なのだろうか。ただ、あくまでも取りすぎが問題なのである。二郎を食べたいときだってある。そういう時は食べたっていいのだ。

  1. 動物性の脂分の取りすぎ
  2. ジャンクフード(スナック、インスタント)の取りすぎ
  3. ニンニクの取りすぎ
  4. タンパク質の摂取しすぎ
  5. アルコールの取りすぎ
  6. 喫煙

逆に体臭を抑える食事の方法はというと以下のようになる。一見難しそうだが、食生活にワカメ味噌汁、納豆、小松菜やホウレンソウ等のおひたし等を取り入れればいいだけの話である。

  1. ヨーグルトや納豆など腸内環境を整える食品をとる
  2. 食物繊維をとる
  3. 抗酸化作用のある食品(緑黄色野菜など)をとる
  4. アルカリ性(海藻など)をとる

旦那の体臭が臭くなる原因②:汗をかく習慣の有無

次の原因は汗をかく習慣の有無である。汗を分泌する汗腺には2種類、エクリン腺とアポクリン腺がある。エクリン腺は全身に存在し、体温調整のためにサラサラした汗を出し、臭いはほんとんどしない、一方、アポクリン腺は局部に存在する汗腺で、ネバネバしたたんぱく質やミネラルなどを含む汗を分泌して、これが表皮常在菌に分解されるとミドル脂臭や加齢臭の原因となる。運動の習慣がなく汗をかく機会の少ない人は、相対的にアポクリン腺から分泌される汗が多くなり、体臭がきつくなるのである。これに対する対応策は以下の通りである。

  1. 運動習慣を生活に取り入れ、汗をかく機会を作る
  2. お風呂にじっくり入る習慣を取り入れる
  3. お水を一日2リットル飲む習慣を作る

テレワークで旦那が在宅する時間が多くなり、体臭に悩まされている奥さんたちも多いかもしれないが、原因は旦那の運動不足もあるかもしれない。出勤する場合は会社と自宅の往復で5000歩くらいの運動量はあったものの、自宅にいると200歩も歩かないこともある。完全に運動不足だ。

また水分不足については諸説あるかもしれないが、水分を摂取せず凝縮された血液から分泌される汗よりも、定期的に代謝してミネラルの流動のある血液から分泌される汗の方がきれいな気がするので、私は信じている。ちなみに、一日2リットル水を飲むのは結構大変なので、習慣化したい/させたい人は以下の記事が参考になるはずだ。

honemagari.hatenablog.com

旦那の体臭が臭くなる原因③:ストレスのため込み

最後はストレスのため込みである。商談でミスを犯したとき、大事な案件でミスを犯したとき。人はストレスがかかるとベットリした嫌な汗をかく。いわゆる脂汗だ。30代にもなると、世の旦那はそれなりに責任のある立場になり、結構ストレスを抱えがちである。

この脂汗を分泌が30代以降のミドル脂臭や40代以降の加齢臭の原因となる。であるならば、ストレスを受けてもそれに動じないメンタルを築くことが求められる。

メンタルの安定には瞑想がよいと言われる。しかしながら、ベッドタウンに住み都会で働く労働者の多くはそんな時間を捻出することは難しい。そんなときにお勧めしたいのがお皿洗い瞑想法である。お皿洗いで瞑想するのである。心もお皿もきれいになり、家事の分担が進み家庭内の雰囲気も正常化する。これをやらない手はないだろう。

honemagari.hatenablog.com

おわりに

以上が世の男性が嫁さんに臭いと思われないとために実践すべき対処法である。まとめると食生活を見直す、運動習慣を取り入れる、ストレスをためないである。しかしながら、これらのことを実践したとしてもあくまでも予防でしかない。遺伝的、DANレベルで世の男性は嫁さんに(そして実の娘さんにも)臭いと思われざるを得ない悲しい存在なのである。

蛇足

アイキャッチ用画像。戦前の画家の竹内栖鳳さんは「動物を描けば、その匂いまで描く」と言われたそうである。私の匂いはどんな風に描かれるのだろうか。

f:id:honemagari:20220416181005j:plain

Takeuchi Seihō, Tabby Cat (1924), via Wikimedia Commons, Link

*1:私自身の備忘録としての側面もあるため、必ずしも正しい情報のみで構成されているわけではないことを先に断っておく。

*2:外科的な解消方法はあるかもしれないが、今回は考えないこととする。

*3:私も過去に蒲田のラーメン鷹の目さんでまぜそばを週2で食べている時期があった。