骨まがりの考え

骨まがりの考え

嫁にモテたい男のブログ

水を1日2リットル飲むと肌コンディションが上がると聞いたので、絶対に2リットル飲まざるを得ない状況を作ってみた

水を毎日2リットル飲むと肌に良いらしい。

やってみると意外と難しい。

習慣化を図るべく工夫をしてみた。

水を毎日2リットルの飲む効果

「水 2リットル 肌」でGoogle 検索をかけると水を2リットル飲む効果をうたう記事がわんさか出てくる。

水を毎日2リットル飲む生活を半年続けた結果【美容効果あり】 - ライフイズ

ざっくり効果を上げると以下のようになるだろう。

  • 肌がきれいになる
  • ダイエットをサポートする
  • むくみが解消する
  • 便秘が解消する

効果の理由についてはGoogleに教えてもらうこととして、問題はどうやって毎日2リットルの水を飲むかである。筋トレが心身に良い影響を与えることがわかっていても、毎日筋トレすることができないように、毎日水を飲むことが健康にポジティブな影響を与えることが分かっただけでは、その効果は得られない。いかにして習慣化することができるか考え、実践してみた。

習慣化のバイブル

まずは方法論である。私はノウハウを知っていても継続できないタイプの人間なので、その道のプロから知識を受け実践してみることにした。参考にしたのはスティーヴン・ガイズ氏の『小さな習慣』である。

本書の要旨は「小さな意思の力で最初の一歩を踏む出すこと」である。そして、その方法として①ばかばかしいと思うくらい行動を小さくすることと、②それをどんなに疲れていても継続することを挙げている。私はこれに加えて③周囲に宣言すること、④努力を可視化することを加えて以下のような手順を踏むことにした。

骨まがりの美肌への道

水を毎日2リットル欠かさず飲むために、悩んだ末に下記の手順を設定した。前提として出社する平日を想定している。

  1. 2リットルのペットボトルを買う
  2. ペットボトルの水が減っていることに喜びを感じる
  3. 水を2リットル飲むことの効果を周囲に語り散らしウザがられる
  4. 就業までに飲み切る

それぞれの意図を確認していこう。

1. 2リットルのペットボトルを買う

①目標を下げることと②どんなに疲れていても継続すること、を受けてのアクションである。初めから2リットル水を飲み切ることを目標としてしまうと、身体的にしんどい時がある。であれば、どんなに疲れていても朝にコーヒーなどなどを買いに行くコンビニで水を買ってしまおうという作戦である*1

2. ペットボトルの水が減っていることに喜びを感じる

これは④努力を可視化することを受けてのアクションである。水筒ではなくペットボトルであれば、中の水が減っていること確認できる。ここに喜びを感じることができればあなたも美肌に一歩近づくことができる。

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何に喜びを感じるかは、気持ちの持ちようである。

3. 水を2リットル飲むことの効果を周囲に語り散らかす・ウザがられる

言わずもがな③の周囲に宣言するを意識しての手順である。デスクに2リットルのペットボトルを鎮座させていると、おしゃべりな先輩方はなんだなんだと話かけてくる。そういう方々に水を2リットル毎日欠かさず飲むことの効果をとうとうと語り散らかす。腹回りを気にしている人であればダイエット効果を、肌荒れを気にしていそうな人であれば美肌効果を。それぞれの特徴に合わせて効果を説いていく。そうすることで、私に「オフィスで毎日2リットルのペットボトルを飲み切る奴」というレッテルが貼られ、周囲の監視のもと絶対に飲み切らなければいけない環境を作り出すことができる。

4. 就業までに飲み切る

あとは気合である。いや。気合などいらない。一度転がり始めた車輪はなかなか止まらないのと同じく、一度手を出したポテトチップスがいつの間にか消滅しているのと同じく、2リットルの水はペットボトルからすっかりなくなっている。まさに小さな習慣の本質である。

水を毎日2リットル飲むことの功罪

メリット① トイレに行く回数が増えるので、定期的に小休憩をはさむことができる

これは決して業務時間にちょいちょいトイレに行くことで合法的にさぼることができる、ということではない。ポモドーロテクニックを活用した生産性向上のための一つのテクニックであると考えている。

ポモドーロテクニックとは集中的な作業時間と頻繁な小休憩をベースとする時間割を組みことで、業務効率を図るテクニックである。

水をたくさん飲むことで自ずと尿意を催す回数が増える。トイレに行くタイミングを小休憩の時間とみなし、トイレとトイレの間に集中的に作業を行うことで業務効率を高めようということである。

asana.com

デメリット 大切な会議中にトイレに行きたくなる場合がある

解説は不要であろう。

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そういうときは我慢せずに行こう。そもそも会議前に済ませておこう。

次の仕組みを模索中

以上が私が水を1日2リットル飲むことを習慣化するために実践している工夫である。ただ、これは出勤中にのみ有効な仕組みである。テレワークの時は効果を発揮しない。なぜなら、私を監視する周囲の人間もおらず、可視化できるペットボトルもない。最初の一歩を踏み出すためのコンビニに行くこともないからだ。気が付いあったら1日コーヒーしか飲んでいないなんてこともざらである。これでは、積み上げてきた水分が失われてしまう。テレワークという外圧のない環境下で水をどう摂取するか。これは次の私に課せられた課題である。

テレワーク下でも水を2リットル飲む習慣を身に着けたい人向けの記事

習慣化したい何かがある人が読むべき本

メジャーな本なので図書館でも借りれるし、メルカリでもお手頃価格で手に入れることができる。まずは買ってみることを、習慣化への小さな一歩としてみてはいかがだろうか。

*1:とはいえ、コンビニに行ってしまうと余計なお金を使ってしまうリスクが増える。この第一ステップはまだまだ改善の余地があると考える。