骨まがりの考え

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嫁にモテたい男のブログ

不妊リスクの有無を判断するために精子観察キットを購入し観察してみた

嫁にモテたいという不純な動機でブログを続けている骨まがりと申します。今は嫁にモテるために、家事、育児、家計、料理、遊び、仕事を極めてプロ旦那になることを目指して活動しております。

今回は「妊活のタイミングで精子を観察して不妊リスクを簡易的に確かめた」がテーマです。数千円で現在地をチェックできるので、不安な方にはおすすめです。

不妊の原因の約半数は男性にあるという事実

出産、子育ての心構えができても子供がなかなかできなければお互い不安になってしまいます。日本メンズヘルス学会によると、今日、カップルの約15%が不妊症であり、そのうち約半数が男性に原因のあるケースであるという。

友人の10人の1人~2人が不妊症であると考えるとそう少ない数字には思えないし、私自身が不妊症である可能性も全く否定できない。というわけで、そろそろだなというタイミングで自身の生殖能力をチェックすることにしました。

男性不妊とは

ひとことで男性不妊といっても障害があるポイントは異なります。

1. 性機能障害

ひとつは性機能障害(勃起や射精ができないある)による不妊です。病気やストレスなどで男性器への血流が減少することで性行為に至ることができないケースや、性行為はできるが何らかの原因で射精に至れないケースがあげられます。

2. 造精機能障害

もう一つが造精機能障害です。男性不妊の約90%が造精機能障害だといわれています。造精機能障害をさらに細分化すると、精子の数が少ない「欠精子症」、数は十分にあるが精子の活動量が十分でない「精子無気力症」、精液中に精子が全くない「無精子症」の3つに分けられます。

これらの症状は先天性のケース、病気がきっかけになって発症するケース、生活習慣(アルコール、喫煙、肥満など)に伴い発症するケースがあります。

3. 精路通過障害

3つ目が精子の通路が狭く、射精のタイミングで精子が出てこないケースです。造精機能障害と同じように先天性のケースや、病気、事故に伴って発症するケースがあります。

精子観察キットで精子数と活動量を観察してみた

私自身の場合、ひとつ目の性機能障害については問題なかったので、2つ目の造精機能障害と3つ目の精路通過障害にあたるかどうかの確認が必要でした。

男性不妊の検査にはクリニックで診察を検査をうける方法と下記のような市販の検査キットを用いる方法がありますが、市販の検査キットを使い簡易的な検査を行い、異常が見られればクリニックで精密検査を受けることにしました。

簡易検査で使用した検査キットはこちら

TENGA MEN'S LOUPEは①採取用カップ、②採取ピック、③ルーペ、④プレート、⑤透明シートの5つの付属品で構成されていいます。

使い方は非常にシンプルで採取用カップ精子を取り、ルーペ、プレート、透明シートを合体させた検査器に採取ピックで精子を移して、スマートフォンのカメラで観察するだけです。

iPhoneユーザーであればアプリで総運動精子数、運動率、精子濃度、精液量を計測できます。私自身はどれも正常な範囲だったので、自身をもってその後の妊活に取り組むことができました。仮にここで異常が見られたとしたら、クリニックに駆け込むなどの対応ができたと思います。

おわりに

妊活というと女性主体なイメージもあるかもしれませんが、男性も主体的に取り組む必要があることだと思います。こういった簡単な検査キットを使って、男性自身の不妊リスクをチェックしてみるのも一つの手段です。もしこれから子育てを検討しているのであれば、ぜひ使ってみることをおすすめします。