骨まがりの考え

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嫁にモテたい男のブログ

嫁の悪阻(つわり)がかなり重いようだったので、家事マスターのプロ旦那を目指しはじめた話

嫁にモテたいという不純な動機でブログを続けている骨まがりと申します。今は嫁にモテるために、家事、育児、家計、料理、遊び、仕事を極めてプロ旦那になることを目指して活動しております。

今回は「妊娠中の嫁をサポートするためになぜ夫や旦那が家事をマスターすべきか」がテーマです。

もともと一人暮らしの期間が長かったので、家事・自炊は基本的なことはできるつもりでいましたが、家事マスターを目指すきっかけになったのは、嫁が妊娠し悪阻(つわり)で苦しんでいる様子を目の当たりにするようになったことでした。

悪阻(つわり)を経験できない私たち男性陣は「本当に辛いの?」なんて思ったりしてしまうかもしれませんが、贔屓目に見ても悪阻(つわり)は辛いです。決して疑問を投げかけるような言葉を口に出さないようにしましょう。そんな暇あるなら家事マスターを目指しましょう。

マスター違い

嫁の悪阻がかなり重そうだった

そもそも悪阻(つわり)とは妊娠によるホルモンバランスの変化やビタミン不足などによって生じる妊婦さん特有の症状です。一般的には初期の5週目ごろから16週ごろまで続くと言われています*1

代表的な症状としては吐き気、②匂いに敏感になる、③眠気、イライラなどがあげられます。私の嫁はすべての症状がみられたのでかなり辛かったはずです。

悪阻(つわり)の症状:吐き気

例えば吐き気に関して言うと、少し食べただけで胃のむかつきを感じていました。次の症状の「匂いに敏感になる」にも通じるところですが、玉ねぎ、豚肉、白米*2といった匂いに強い食材を使った食事はできず、トマトや果物などさわやかな風味の食品を少し口にすることができるぐらいでした。

幸い、水を飲んでも気持ちが悪くなるといった症状までは出なかったので、水分補給に関する心配はありませんでしたが、悪阻の関係で口にできる食品や料理が変わったので栄養面での不安は多くありました。嫁自身も何が食べられるのかわからないようだったので、初めのうちは試行錯誤の繰り返しでした。

悪阻(つわり)の症状:匂いに敏感になる

匂いに関していうと、匂いの強い食材、お米の炊ける匂い、お風呂場のシャンプーなどでムワッとした匂い、ごみ箱の臭気など、普通の人でも気にするだろうなというような強い匂いにことごとくやられていました。なので、冷蔵庫の開閉、料理、ごみ出し、風呂掃除など家事はやりにくいようでした。一緒に食材の買い出しには行けるのだけど、冷蔵庫にしまう工程でかなり辛そうにしている。私がシャワーを浴びた後に、水蒸気で包まれる風呂場に行くと吐き気を催す。そんな姿も見ていたのが私が家事マスターを目指すきっかけになったのだと思います。

悪阻(つわり)の症状:眠気・イライラ

最後に眠気・イライラに関していうと、シンプルに常に疲れていました。彼女の仕事が朝が早いということもありましたが、仕事を終えて帰宅するときには疲労感でいっぱい。栄養補給をしたくても、トマトや果物しか食べられない。そんな日常でした。もちろんそんな中で家事もやってなんて言えないので、私は家事マスターを目指すことにしました。

だから私は家事マスターを目指した

というわけで、嫁の悪阻が辛そうだったので、せめてもサポートとして家事は全てこなしたいと思うようになりました。どうせならということで家事マスターを目指しました。

一番最初にやったことは家事を洗い出すこと。これをやっておかないと、自分が把握している範囲でした家事を認識できない。解像度が非常に粗くなってしまう。

一度家事を全て洗い出したうえで、一つひとつの家事への解像度を高めていった。こうすることでもれなくダブりなく家事を深く取られることができるようになった。

家事マスターとしての道のりは遠いが、千里の道も一歩より。一歩踏み出せた自分をほめたい。この記事を読んでくれた男性陣がいたら、ぜひ家事マスターを一緒に目指してほしい。

家事代行を頼むという選択肢もある

ふたりで手分けして家事をやっても、どうしても大変な時は絶対にある。もし近所に両親(義両親)が住んでいれば、彼ら/彼女らに頼むこともできるだろう。ただ、核家族化が進む現代においてかつてのような三世代家族での生き方は難しい。そういうときは、家事代行を頼むのもひとつの手段だ。サービスを利用しなくても、登録していつでも使えるようにしておくだけでも精神的な安心感を手に入れられる。

*1:参考:エナレディースクリニックHP

*2:意外かもしれないがジャポニカ米の香りは結構強い